中高生部活応援マガジン ヒーローインタビュー

2017.01.24


こんにちは。中高生部活応援マガジン ヒーローインタビュー編集長の小山です。
今年1月、富山県で開催された、全国高体連研究大会に参加してきました。

全国高体連研究大会とは、夏を中心に開催されるインターハイと並ぶ、全国高体連が行っている2大行事の一つです。
インターハイ同様、毎年開催場所を変え、今年は富山県にて開催されました。

全国高体連研究大会では、部活動の顧問の先生たちが工夫し活動している取り組みを発表会方式で行い、最後に表彰するというものです。
『部活動』ネタが大好きな私にとっては、とても楽しみな大会です。
今回は全部で15個の取り組みが発表されました。

◆ 第3分科会 <部活動の活性化> ◆

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高校生が運営する競技会の可能性

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帝京高等学校 工藤慶之 先生

帝京高校少林寺拳法部が行っている「生徒が運営開催する大会」の取り組みの研究発表。この大会は高校3年生~中学3年生が大会実行委員となり、中2、中1の生徒が選手として参加するというもの。ヒーローインタビューとしてはこのような公式戦以外の大会を何かしかの形でサポートしていきたいと考えていたので、どんなサポートが部活生に響くかを感じた内容でした。

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「学校の部活動運営」についての考え方

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山梨県立笛吹高等学校 米山 隆 先生

「部活動=同じ目的意識を持った活動」を指針とし、大会出場選手を決める方針として「欠点科目を持っていない」「スポーツマンとしてルール・マナーを守れる」「毎日しっかり参加している」「パフォーマンスが強い」「プレーヤーとしての技術が高い」を掲げ運営する、笛吹高校テニス部。顧問と生徒の間ではテニスノートを介し、顧問と生徒保護者の3者間ではスケジュール帳を通し連携している。ヒーローインタビューとしても今年は「振り返りノート」「スケジュール管理」のサービスを提供していきたいと考えていたので、この発表はとても参考になるものでした。

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長野県高校女子サッカーの活性化について

~ 普及・強化の取り組み ~

長野県赤穂高等学校 金子純也 先生

長野県における女子サッカー部の普及と強化に活躍された先生のお話。2014年まで続いた高校大学リーグを発展的解消し、2015年より毎年1月~3月の期間で高校女子ウインターリーグがスタート。冬季に強化を図っている。発表では長野県における女子サッカー部の普及強化のお話以外に、男性指導者による女子部活の指導方法課題などもあげられ、男子と女子の違いを紹介。一人ひとりの指導者の熱意と行動がクラブ活動の活性化につながるという調査考察は、多くの指導者にとって参考になる研究発表内容でした。

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2015和歌山国体に向けての取り組み

~ 底辺拡大と強化に向けて ~

和歌山県立紀北工業高等学校 硲 雅樹 先生

ウエイトリフティングにおけるお話し。編集長の私が一時はまっていたウエイトトレーニング。ウエイトリフティングの魅力はやった人にしかわからない。「やってみないと この面白さがわからない」生徒募集勧誘ポスターのこのフレーズも選手自身の言葉。やらされるトレーニングではなく自主的なトレーニングによる結果、これこそが「部活動の活性化」、友達が友達を呼ぶ「底辺拡大」につながると紹介。また和歌山国体を通じて多くの人と出会えたことは一番の財産だったそうです。ウエイトリフティングは『重量』という目に見える評価に直結するスポーツなので、改めて個人的に大好きです。

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福岡県高体連研究専門部による部活動指導者への取り組み

~ 福岡県高体連HP活用【アーチェリー競技】を通して ~

福岡県立折尾高等学校 柴﨑雄一郎 先生

福岡県高体連の大きな課題として、競技専門者の指導以外でも「運動部活動において充分な指導を生徒に行いたい」「良い練習方法はないか?」と多くの指導者が熱望していた。今回はアーチェリー専門部の協力のもと行った研究発表。高体連のホームページを閲覧することで、初歩的な実技指導や練習方法を参考にできるようになること、さらに他の競技にも活用できるか調査、研究、検証。部活動が抱える問題点を、ホームページと連動することで解決に導いたお話。必読です!

◆ 第2分科会 <健康と安全> ◆

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