中高生部活応援マガジン ヒーローインタビュー

加藤未唯

テニス : 佐川印刷

今回のアスリートインタビューは、2017年全豪オープン女子ダブルスでベスト4進出を果たした加藤未唯選手です。強いメンタルで、小柄な体でも世界に劣ることない加藤選手の中高生時代のお話と全国の中高生に向けてアツいメッセージをいただきました。

どんな時も自分らしいプレーを

加藤選手がテニスをはじめたきっかけは。

小2の時に参加した駅伝大会の朝練で、担任の先生からスノーボードかテニスをおすすめされ、体を動かすのが好きだったこともあり、母と相談しテニスクラブに入ったのがきっかけです。


加藤 未唯

陸上ではなかったんですね。

陸上は6年生の時に市内の駅伝に出場しました。でも毎朝走っていたことは、テニスのためのトレーニングにもなっていたと思います。高1のときに、学年の女子で1位を決める徒競走では1位にもなったので、足の速さには自信がありました。


加藤 未唯

テニスのどんなところにはまったんですか。

個人競技で、人に採点されるわけではなく、自分の力ですぐに勝敗が分かるから。自分の技量や努力によって、結果に反映されるのでとてもやりがいがあります。


加藤 未唯

中高は立命館に進学していますが、部活ではなくクラブチームでの活動だったんですよね。

部活にも所属はしていましたが、より自由で本気でテニスに取り組むことのできる、クラブチームで活動していました。でもその分勉強との両立は大変でした。試合で海外に行き、時差ボケがあっても次の日は学校へ行かなければならないし、授業に出れず勉強が遅れてしまうこともありましたが、あの時の辛さは今となっては頑張って良かったと思っています。通信の学校に行けばもっとテニスに打ち込めたかもしれないと思いましたが、テニスは個人競技で、人と関わることがあまりないため、学校にいけば友達がいて、楽しく過ごすことができたので学校に通ってよかったです。今でもご飯に行ったり、温泉旅行に行ったりとリフレッシュができるので、友達と過ごす時間が大好きです。


加藤 未唯

中高時代、特に印象に残っていることはありますか。

高3のとき6年間で初めて文化祭に参加したことです。午前中だけでしたが、ドラマで見ていたイメージそのままで、とても楽しくて、参加できて嬉しかったです!あと、私卒業式に参加できなかったんです。それがすごく寂しくて。卒業式の翌日に追試を受けて卒業が決まったんです。でも、両親が後日ホテルで仲良い友達を呼んで卒業パーティーを企画してくれたので、最後に良い思い出ができて、とても感謝しています。


加藤 未唯

学生でしか経験できない青春ですからね。ちなみに、練習で工夫したことや、やっていてよかったことは。

メニューのほとんどラケットとボールを使う練習だったので、身体作りのトレーニングは、荷物だけ車に乗せてもらって、家までの約3kmを走って帰っていました。下半身の強化にもなり、効率よくトレーニングができていたと思います。


加藤 未唯

その頃からプロを意識していたんですか。

中学から高校に上がる頃に、プロになろうと思いました。中3の時にナショナルチームに選出されたのですが、自分だけ最後まで優勝したことがなかったんです。その悔しさがバネとなり、気持ちを入れ替えてさらに上を目指したいと思うようになりました。


加藤 未唯

高校卒業して1年後にプロに。

今は真剣にテニスに打ち込むことができているし、プロとして更に上にいきたいという気持ちが強くなったので、上達する方法を日々研究しています。昨年よりランキングが上がって、大きな大会に出場することができているので、沢山経験を積んでグランドスラムで活躍したいと思っています。


加藤 未唯

練習は海外で行うことが多いのでしょうか。

年間3分の2は海外で活動しています。練習環境は整っていますが、食事面は外食が多く苦労することもあります。週2回ウエイトやダッシュを行っているので、練習は学生時代よりはるかにキツいです(笑)。12月はオフでトレーニングシーズンとなるので、身体が小さい分、力負けしないように、トラックトレーニングやウエイトトレーニングを集中して行っています。


加藤 未唯

相手との体格差はやっぱり気になりますか。

体格は他で補えると思っています。注目度の高いシングルスでも、ダブルス同様に勝ちたいのでパワーを強化しています。誰が相手だとしても自分が目指している 自分になれるよう日頃から心がけています。


加藤 未唯

今号のテーマ「俺たちの挑戦」ですが、加藤選手がこれから挑戦しようとしていることは。

今の課題がメンタルなので、感情コントロールができるようになりたいです。個人競技は常に1人で自分と向き合う時間で孤独なんです。良いことも悪いことも起こるし、予想外なことも沢山あります。どんなことがあってもそのときの感情に流されずに、状況を判断して対応できるようになろうと意識して行動するようにしています。


加藤 未唯

将来の夢や目標を教えてください。

目標は東京オリンピックに出場し、メダルをとること。シングルスは、昨年全仏オープンで初めて本戦に出場することができ、1回戦で負けてしまいましたが、自信にも繋がったので、グランドスラムのセンターコートで戦えるよう頑張ります。


加藤 未唯

最後に中高生へメッセージを。

進路は人それぞれですが、テニスだけでなく、他のスポーツでも、今やっていることに真剣に取り組むことが後に絶対プラスになると思います。ぜひ、全力で後悔のないよう取り組んでみて下さい!


加藤 未唯

ありがとうございました。

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